後世に残したいコピペ集

842 名前: 名無し物書き@推敲中? 投稿日: 2006/07/02(日) 13:16:47


中・高と女子校だったが、生物の先生が県内で有名なくらい変わった先生だった。
まず、生物の時間は基本的に2コマ続きで取られていて、実験、解剖が多い。
カエルはやらなかったけど、印象に残ってるだけでも
社会見学で某湖に釣りに行きブルーギルを釣り、それを解剖。
私のクラスは曜日の関係で釣った日から日にちが立ってたので
魚にみんな糸がひいてしまってて、ものすごくやりにくかった。
牛の目の解剖もやったし、 豚の頭の解剖もやった。
教室に入ると、6人一組のテーブルの上に1つずつ豚の頭がドカンと乗っている。
各自メスを取り、協力して皮をはいで、肉を丁寧にこそぎとっていく。
肉が全部とれて頭蓋骨になったら、先生に斧で割ってもらって、脳を観察。
授業後、科学準備室でそのお肉で焼肉パーティー
5・6時間目の授業だったので、みんなお腹空いてたし楽しかった。
さらにその翌週は豚の内臓の解剖。
教室に入っていくと、テーブルの上に1つずつ黒いビニール袋が乗ってる。
ズルリと中身をテーブルにあけると、内臓が一式入ってる。
ホースを気道に入れて息を吹き込んで肺を膨らませたり
先生に横隔膜や網脂をみせてもらったり、メスで切り心地を楽しんだりする。
腎臓が一番サクサクとしてて切り心地がよかった。
女子校なので、各クラス(1クラス40人くらい)に2人くらいは気分悪くなるけど
それ以外の人はみんな楽しんでやってた。


いやほんと、ネタじゃなくって、マジです。
その先生、科学クラブの顧問もやってたけど
浜に打ち上がった2mくらいの鯨を部員たちで骨格標本にしたとかで
新聞にのってました。
よその学校がどんな実験や解剖してたかは分かりませんが
もしかして、どこもみんなそんなもんなんでしょうか。
大したことない話だったなら、ごめんなさい。