PS3がその他扱いで1.7万に落ち込む 55

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601 名前: 名無しさん必死だな 投稿日: 2007/11/04(日) 09:30:24 id:y3oUMhPg0


長年ゲーム機の覇権を握ってた会社がいて
「新機種が出たら、上手く移行できるように互換性を持たせよう」
と約束していた。
しばらくして、PS3が発売された。
クタラギは喜び、約束通りPS2の基盤をPS3に埋めた。
すると、ことある事にネットの中から「値下げ、値下げ…」とソニー戦士の声がする
クタラギはその声に「はいはい、安すぎたかもしれない」と答えていたが
発売してみると、面白いぐらい売れなくなったのでリッジ平井に、後釜をまかせた。
技術者が仕事をしていると、リッジからの要望が上がってくる


「互換性、互換性…」
技術者は答えた。
「はいはい、寝ずに頑張っているよ」
最初のうちは答えていた。
けれどしかし、リッジの声はなんどもなんども呼んでくる。
「値下げ、値下げ…」
やがて、技術者は耐えきれなくなって叫んだ。
「うっせえ! 互換性はねーよ!」
すると、社長室の中から鬼の形相をしたリッジが現れ、「クタラギはどこだあ!」と叫んだ

602 名前: 名無しさん必死だな 投稿日: 2007/11/04(日) 09:31:16 id:y3oUMhPg0

すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したリッジを映し出す
「KU-TA-RA-GIは」「どこだ!」ステージにリッジの声が響く
詰め掛けたゲハ住人はクタラギの久々のステージに期待で爆発しそうだ
今晩も伝説のリリックが聴ける。プレイステーション生まれエンターテイメント育ち。本物のクッタリが聴けるのだ
キャップを斜めに被り○×△□のTシャツをきたクタラギがローリーをいじりながら目でリッジに合図する
ドンシャリサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ
603 名前: 名無しさん必死だな 投稿日: 2007/11/04(日) 09:31:50 id:y3oUMhPg0

「 ここでTOUJO! わしがSYACYO! 鬼のGYOUSO! リッジSANJYO!
 スペックSAIKYO! 売上TEICYO! 工場売却撤退ZENCYO!
 (リィィィッジ ルゥゥゥゥゥ エェェェエェイスゥゥアァァ!)
 黒字減少! 在庫上昇! サクラが質問! 株主総会
 グラフは暴走! 株主逃走!
 どこだKU-TA-RA-GI名誉KAICYO! そんな毎日SONZAI!
 SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
クタラギのプレイも好調だ。ゲハ住人の熱狂はこわいくらいだ。
まだ、俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがリッジ平井の口から飛び出していく
本物の次世代ハードが、ここにあるのだ。
604 名前: 名無しさん必死だな 投稿日: 2007/11/04(日) 09:32:40 id:y3oUMhPg0

いつものコール&レスポンス。ここでRI-I-I-JIが飛び出して来るんだ!
ゲハ住人の期待は高まってくる。だがステージは静かなままだ
「…おいRI-I-I-JIはどこだよ…」みんながざわめく
突然、ステージのターンテーブルにライトが当たる。KU-TA-RA-GIだ
いつもの○×△□に金のネックレス。シグニチャーばりのプレイステーションスタイルだ
「YO!YO!いつもサポートしてくれてるお前らに伝えなきゃならないことがある…
RI-I-I-JIは来れなくなった!」クタラギの声がステージに響く
「なんでだよ!!」熱くなったゲハ住人の叫びがあちこちであがる。
当たり前だ。貧しいゲットーの若者の代弁者。リッジが来れないわけがない。
「…お前らへのメッセージだ!」じいさんがそういうとスピーカーから身体を揺さぶる重い音が流れ出す
605 名前: 名無しさん必死だな 投稿日: 2007/11/04(日) 09:33:15 id:y3oUMhPg0

「ここでTOUJYO! わしがKAICYO! 自分の発言理解FUNO!
気づけばいつも生産SYU-KKA! それでも勝てない販売DAI-SUU!
夢の十億豪邸建築! 門のデザイン有名建築!
捨てちゃいけない互換SAY! やっぱり売れない劣化BAN!
(ツドド〜ン!ツドド〜ン!キュキュキュキュワワキュ〜ン!!)
わしが創造! サードが逃走! マルチに延期に開発TYU-SHI! 超絶グラのトタンITA!
どこにもいないぜTOP-GUN!六軸使えばAHIRU-TYAN!まさかの有料体験BAN!
でもそれがプレイステーションなんだYO!NE!」
この世の中間違ってる。社会は平等なんかじゃない。だから俺らは立ち上がって戦うんだ
クタラギの熱いクッタリがライムに乗せてゲハの住人たちの胸に突き刺さる
新しい世界を作るのは俺達だ。そんな思いでゲハが一つになったのだ