後世に残したいコピペ集

440 名前: 番組の途中ですが名無しです 投稿日: 2006/05/02(火) 00:35:15.00 id:iA9os5La0


こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのはだろう。
 それは父と子だ。父はおびえる子をひしと抱きかかえている。


父   「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」
子   「お父さんには魔王が見えないの。かんむりをかぶって、長い衣を着ている・・・」
父   「あれはどうみても精子だ・・・」
魔王  「本当にありがとうございました。」
子   「お父さん、お父さん!きこえないの。魔王がぼくになにかいうよ。」
父   「落ち着きなさい、どうみても精子だよ。」
魔王  「本当にありがとうございました。」
子   「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところに魔王の娘が!」
父   「見えるよ。だが、あれはどうみても精子です。」
魔王  「本当にありがとうございました。」
子   「おとうさん、おとうさん!魔王がぼくをつかまえる!魔王がぼくをひどい目にあわせる!」


 父親はぎょっとして、馬を全力で走らせた。あえぐ子供を両腕に抱え、やっとの思いで館に着いた・・・
 腕に抱えられた子はどうみても精子でした
 本当にありがとうございました