【サッカー】「柳沢の力のないシュートが象徴的」日本の“決定力不足”に厳しい評価 各国メディアhttp://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1150169370/

7 名前: 名無しさん@恐縮です 投稿日: 2006/06/13(火) 12:31:35 ID:9gOEsaaiO


久保が一言
8 名前: 名無しさん@恐縮です 投稿日: 2006/06/13(火) 12:31:45 id:CHs1KG160

決定力不足と言うかそれ以前の問題だね
ゴール前でボールもってまずする事がパスする相手を探してこねくりまわすってなんだよ
546 名前: 名無しさん@恐縮です 投稿日: 2006/06/13(火) 13:31:00 id:wia1G19K0

日本代表のハマった罠=パスサッカーという病理


日本代表は永遠に生まれない「スペース」を求めてさまよっている夢遊病者=ゾンビのように見える。得点力不足の問題は100%、受け手ばかりが動き回るパスサッカーにある。
「スペース」を前目、前目に作っていくにはドリブルが必要不可欠である。ドリブルは相手を引き寄せることによってスペース、つまりパスコースを生む。ドリブルで相手を引き寄せ、引き寄せることによって生じる相手陣形の「ズレ」を利用して初めてパスも生きる。
そしてゲームの基軸を前に進めることができる。パスコースを消されれば単純に真後ろに下がる今の代表は相手を引き寄せてもいないし、相手の「振れ」を誘っていないのだ。ここにすべての問題がある。


日本がパスサッカーという病気に冒されていることがよくわかる例は沢山ある。例えば、前線選手が下がってきてパス受けし、再び後ろへバックパスするのが常態化しているが、これは本来、マークが厳しくてやむをえずパスの起点を変えたい時に行う行為である。
ところが日本選手は、フリー同然でパス受けしても、すぐにまたバックパスするのである。
「そこにあるスペース」に敵DFを引き込んでいないので、「次のスペース」は永遠に生まれない。ここで彼がサボっている作業とは敵のDFを引き付け、また釣り出すことである。


こうした無意味な「似非くさびプレー」は代表の試合でうんざりするほど繰り返される。
さらに、敵に取り囲まれた味方に難しいパスを放りこんだり、スペースもスキマもないのに無理なパスを通そうとしてパスカットされるシーンも多い。これらのイージーミスは、日本代表が恐ろしいまでに「パスをするロボット」化していることを物語る。


パスを出す選手を観察すると、パスをしなければならないという異常な強迫観念に囚われた、
ある種の一律な動き方をするのに気が付くだろう。十分に相手マークを引き寄せないうちに、
受け手ばかりに負担がかかるパス出しをやって、細かく相手の予測を外していくドリブルという、
もう一方の作業プロセスをサボっているのだ。敵守備のスキマを突いていく本来の動的なベクトルを失っているのである。

620 名前: 日本代表のハマった罠=パスサッカーという病理 投稿日: 2006/06/13(火) 13:37:31 id:wia1G19K0

誰もが、日本代表の戦い方をみて、冗談のように弱々しい敵のプレスでも簡単に押しこまれてしまうシーンを不思議に思うだろう。なぜこんなにプレスに弱いのか。それはドリブルで相手を引き寄せたり、あらぬ方向に「振れ」を生じさせる個的ダイナミズムを、殆ど利用しないままゲームを展開しようとする「パスするロボット」方式の当然の帰結だからである。


敵を動かしてスペースを作るには、常に敵の「振れ」を誘い、常に敵の判断ミスを誘う必要がある。それは、相手にとって予測がつかない状態を、個々の選手が個々の動きによって表現していくことである。サッカーゲームは目に見えない微細な判断ミスが無数に積み重ねられた、
「判断ミスのゴミ箱」だ。日本代表が相手チームから獲得する判断ミスのゴミ箱はいつも空っけつである。
日本代表がファールを誘って、いったん流れを切るリセット方式を重要視しているのは、示唆的である。相手の判断ミスを奪えない=相手マークの振るい落としが効かないため、すぐにキャッチアップされ、マークの引き離しが難しいことから自然と好まれる戦術として定着した。


日本のように機械化されたパスサッカーでは、敵の接近に応じて、常に真後ろに押し下げられる。敵はパスカットだけ狙ってればよく、相手ドリブルによる予測ミスの心配は要らないから、
その分だけ、通常より半分以下の距離に「肉迫」できるのである。他国の相手では不可能なようなマークの異常接近が可能となる。つまりプレスの圧力を増やせることになる。日本代表は、パスコースを消され、かつマークに異常接近されて、敵から逃げることによってしかパスをつなげられなくなり、バックパスが恒常化してしまうわけだ。


彼らがやっているのはサッカーではない。ただのパス回し競技である。パスサッカーはサッカーではない。パスサッカーが完全に「病気」であることを自覚すること、それが日本代表再生の突破口につながる。

676 名前: 日本代表のハマった罠=パスサッカーという病理 2 投稿日: 2006/06/13(火) 13:44:18 id:wia1G19K0

日本のドリブル不足は、慢性的にプレスに弱い中盤という問題を引き起こすだけではなく、前線のシュート不足にも深く影を落としている。シュートコースを作るにはどうしても敵守備のズレが必要である。直線的なパスだけでは、ズレの生じ方も限定的であることは、日本代表の誇る優秀な中盤パサーの変幻自在なパスのバリエーションをもってしてもゴールが難しい代表の試合を見れば一目瞭然だ。


外国のFWは、敵DF空間のわずかなスキをドリブルで突っ込んで守備の振れを引き出し、シュートコースを作ろうとするのに、日本のFWは、PAの際どいところでパスを受けても、またパスの出し先を探ろうと体を静止させる。ボールを受けたときのステップが常に不足し、スローモーションとトップスピードのメリハリがない。ボール保有時の動きが貧弱なのは、身体的能力が劣っているからでも、ボールキープ力が劣っているからでもない。日本人はフィジカルが劣っているから仕方がないのだという偏見はいまだに多いが、フィジカルの面では欧州に比べてもはや大きなハンデイではないし、技術面でもそうだ。日本の前線はパス出しを優先する、つまりパスの出し先を確認する時間を異様に長く取ることに慣れているため、敵のDFに競り合いで負けるのである。


ドリブル(による揺さぶり)が致命的に欠落している結果、敵の守備に「振れ」が起きず、従ってシュートコースがいつまでも生まれない。それが異常なまでのシュート不足、つまり流れの中で得点できず、
常にセットプレー戦法に頼るという事態につながっていると考えられる。ゴール前のようなスペースのない場所は、ドリブルによって相手守備の「振れ」を引き出ながら敵の陣形の「ゆがみ」=新しいスペースを作り出すことが一番必要な場所である。ところが日本の起点は常にパスであり、パスしか選択肢がないので、敵の守備の「歪み」が生じないまま、パスとこれに反応するFWのコラボレーションが偶然的に成立する場合にしか、シュートコースを作れないのである。
今、代表に求められているのは、細かな「振れ」を引き出す平凡なドリブルを、パスと使い分ける日常的なツールとして復権させること、「パス回し競技」という奇形サッカーに別れを告げて、「平凡で普通のサッカー」に回帰するということだ。

833 名前: 名無しさん@恐縮です 投稿日: 2006/06/13(火) 14:04:23 id:jyJfMlow0

マジレスする。
シュートが弱いとかシュートの精度が低い理由。


あんな選手達でも、リアルにサッカーやる俺よりは次元がちがうくらい上手いよ
もちろんシュートもね。


シュートもパスも結局はキックなんだけど
キックの技術が低いわけではないと思う


日本の選手は、完全に相手を崩すとか、
今打ったら入る確率が高いとか、そういうことばかり考えてシュート打つ
でも、そういう状況では、シュート体勢は厳しかったりするから弱いシュートになるんだよ


そうではなくて、例え目の前に敵がいても、少々強引でも、
今ならいいフォームで強いシュートが打てる!って時に打てよ


フットサルの人が外でサッカーすると柳沢みたいなプレーをするね
パス回しや動きで敵を崩してからっていうこだわりがありすぎて
シュートが遅いし、打てる状況になると体勢が苦しい


そうじゃなくて、敵や味方にボールぶつかってもいいから、
今なら気持ちよくシュート打てるって時に打っちゃえばいいのにね

861 名前: 名無しさん@恐縮です 投稿日: 2006/06/13(火) 14:08:33 id:p6U84jzm0
888 名前: 名無しさん@恐縮です 投稿日: 2006/06/13(火) 14:12:18 id:LWu4b3qY0

何故あんなに消極的なんだ?
889 名前: 名無しさん@恐縮です 投稿日: 2006/06/13(火) 14:12:18 ID:11+EBRf10

ボールは友達だから、強く蹴れないよね
896 名前: 名無しさん@恐縮です 投稿日: 2006/06/13(火) 14:13:25 id:bgZPmM/x0

鈴木がコケて、中村のフリーキック
これが無いと日本はチャンスを作れません。
947 名前: 名無しさん@恐縮です 投稿日: 2006/06/13(火) 14:21:34 id:QUUvjqwC0

ある意味、この大会は日本サッカー界にとっての
転換期かもしれん
根底から立て直さないと世界とは戦えない
それがわかっただけでも貴重な経験だと思う